周年事業サポートサービスのご案内
2/8

経営の軸となる次世代を担うブランドづくり設立された時代性、業界や業種、企業規模にかかわらず、継続している企業には、創業の思いや理念、現在に至るまでの先人の労苦が存在します。しかし、それらは、いずれかの時点で文字や映像で残さなければ、消えていってしまうものです。創業精神を次代、次々代へと伝え、時代によって業種や商材が変化しても変わらぬ経営の軸を保つためには、社史や周年記念誌の作成が極めて有用です。昨今、以前にも増して創業が推奨され、様々な支援策が取られていますが、「起業から10年存続する確率は5%程度」という言説があります。実際に、調査機関によって、老舗企業を含めても企業の寿命は20年強(※)という数字が出されています。このように、10年、20年、そして世代を超えて50年、100年と存続していくことは非常に困難であり、稀有なことなのです。その歩みの中にあった様々な危機、お客様からの支えや社員の活躍、そして、創業者や歴代の経営者の思いは、一つの組織の歴史として、次代に伝えていく価値のあるものです。むしろ、それらをあやまたずに伝達できた企業こそが、事業を継続し得るといえるかもしれません。社史や周年記念誌を通じて、創業精神や企業理念、今に至る歩みが全社で共有されることで、自社への誇りや帰属意識の醸成が期待できます。また、新入社員や管理職研修に繰り返し活用することで、時代の流れにブレない組織文化が確立されます。さらに、編集委員会方式など、企画・制作の過程に社員が参画する仕組みを導入することで、次世代リーダーの育成等にもつながります。社史や周年記念誌を、お得意先や協力会社などにもお配りしたり、WEBサイト等で広く公開することで、ステークホルダーとのコミュニケーションの深化、自社ブランドの形成に役立ちます。また、社史や周年記念誌を制作するような大きな節目でなくとも、「周年」をキーワードとして対外広報の強化や商品の販促キャンペーンに取り組むことが、効果的なマーケティングにつながります。2必要性&メリット周年記念誌周年キャンペーン社 史※東京商工リサーチが毎年公表している「企業の平均寿命」の数値から理念の継承に人材の育成にマーケティングに

元のページ  ../index.html#2

このブックを見る