戦時下の武蔵野Ⅰ 装丁

戦時下の武蔵野Ⅰ 中島飛行機製作所への空襲を探る

2011年11月1日 初版1刷発行

著者 牛田守彦
発行所 ぶんしん出版
サイズ A5判(左右148×天地210㎜)
頁数 192P
価 格 1,000円+税

ISBN978-4-89390-105-7

 

本書について

この本からは、当時少年だった私の父たちの肉声が聞こえてくる。声にならない叫びが聞えてくる。 牛田先生は罪のない子どもたちの未来を奪う「戦争」という怪物のおそろしさを、自身が汗を流して聞き歩き、私たちに伝えてくれる。(劇作家・演出家・女優 渡辺 えり)

『戦争の記憶を武蔵野にたずねて』でおなじみの牛田守彦の新刊。
第二次世界大戦終結後65年以上たった今も、「戦い」が止むことはない。
犠牲となるのはいつも罪のない子どもたち、なぜ戦争が絶えることがないのか、その答えを求めて、牛田は戦争遺跡を訪ね続ける。
身近に残る戦争の傷痕をきちんと記録し本にして残すことこそ、戦争経験のない次世代へ「真の平和とは何か」というバトンを繋ぐことになる。

    目次
    プロローグ 身近な地域から平和を守る力を育む
    ― 地域における空襲被害から戦争の時代を想像する―
    Ⅰ 工場内の空襲犠牲者
    ― 中島飛行機武蔵製作所内での「殉職者」―
    コラム1 中島飛行機武蔵製作所「殉職者慰霊碑」
    コラム2 日本本土で最初に爆撃されたのは、いつ、どこか?
    Ⅱ 爆撃による工場内の被害状況について
    ― 証言を検証する―
    コラム3 中島飛行機武蔵製作所「地下道」
    コラム4 なぜ、地域の戦争を記録し、伝えるのか?
    Ⅲ 「米国戦略爆撃調査団」と中島飛行機武蔵製作所
    ― 爆撃のすさまじさを示す資料としての意義―
    コラム5 今も残る工場の建物
    コラム6 中島の廃墟・連続写真のこと
    Ⅳ 米軍資料に見る中島飛行機武蔵製作所への爆撃
    ― 日本の空襲史の中で、どのような位置を占めていたか? ―
    コラム7 日本の戦闘機は反撃しなかったのか?
    コラム8 太宰治も、三鷹で空襲に遭った
    Ⅴ 武蔵野町における市民の犠牲者
    ― 関前周辺での聞き取りを中心に―
    コラム9 戦時下の実物資料を集める延命寺
    コラム10 関前高射砲陣地と空襲
    Ⅵ 親友の命を奪ったあの戦争
    ― 中島武蔵製作所の工員だった渡辺えりさんのお父様の体験―
    コラム11 佐野保隆さんのこと
    コラム12 中島飛行機武蔵製作所における工場疎開
    エピローグ 戦時下の体験を想像し、平和を守る力にしたい
    ― 「非体験世代」は空襲体験を受け継げるのか―
    文献紹介
    取扱店
  • ブックファースト アトレ吉祥寺店
  • 啓文堂 丸井吉祥寺店
  • 啓文堂 三鷹店
  • 文教堂 三鷹駅店
  • 高橋書店(三鷹市下連雀)

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