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井の頭公園の生き物たち 過去記事

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【井の頭公園の生き物たち 第10回】オオクチバス(悪者は人間)

【井の頭公園の生き物たち 第10回】オオクチバス(悪者は人間)

悪名高き北米原産の肉食魚。別名のブラックバスは他のバスも含む総称です。井の頭池でも全長50cmになるものがいます。大きなヒレで猛ダッシュして獲物に襲いかかり、大きな口で丸呑みします。そのせいで、在来の小魚やエビ、水生昆虫が激減してしまいました。子ガメや水鳥のヒナも犠牲になります。在来水生生物の激減は、それを餌にするカイ...
【井の頭公園の生き物たち 第9回】タンポポ(在来種の生える場所)

【井の頭公園の生き物たち 第9回】タンポポ(在来種の生える場所)

ポピュラーな野草ですが、花と綿帽子(果実の集まり)の時期以外の姿を知る人は多くありません。年間を通して観察すれば、この草の生きる工夫の数々が見えてきます。 冬のタンポポは右の写真のように地面に平たく葉を広げています。周りに日光を遮る草がない間に光合成をして養分を根に蓄えるのです。その中心ではつぼみが徐々に育っています。...
【井の頭公園の生き物たち 第8回】ツグミ(代表的冬鳥)

【井の頭公園の生き物たち 第8回】ツグミ(代表的冬鳥)

見かける機会が多く、季節を感じさせてくれる、という意味で冬鳥の代表です。シベリアなどで繁殖し、晩秋に群れで日本海を越えて渡って来ます。サハリンなどの島伝いに来るルートもあるそうです。渡来数が多い上に行動範囲が広く、開けた場所を好むので、公園内に限らずよく見かける鳥です。寒さにうつむいて歩いていても、「クイッ、クイッ」と...