主な
制作事例

2019.03.07
ムサシノアロー株式会社様【2018年9月発行】

 

ムサシノアロー株式会社様
「60年のあゆみ」

 

 


ムサシノアロー株式会社様は創業以来60年、炭の販売からはじまり石油、プロパンガス、そして今では空調設備など総合設備事業へと進化してきました。3代にわたり受け継がれてきた会社の60年の歩みを、このたび20ページの冊子にまとめました。これは長い歴史の中でも「初の試みだった」といいます。写真と解説を中心に創業からの流れを見やすく掲載し、次の世代にも伝えていく貴重な記録となりました。
取引先には年始のご挨拶としてお渡しするなど、話題も広がり、事業への理解もいっそう深めていただけたといいます。社内では社員旅行の写真を見て「次はどこに行きましょうか?」といった会話も増え、「作って本当によかった」と喜んでいただきました。

表紙デザイン:★時代の流れを表現

すっきりとした白地に、表紙から裏表紙まで写真をつなぎ、時代の流れを表しました

制作のポイント:★見て楽しめる記念誌

事業が発展してきた60年の流れが時系列でわかるように、年代ごとに写真をレイアウトし解説を加えました。
文伸ではいただいた資料をもとにインタビューを追加で行い、表紙案はイメージしやすいよう、いくつかご提案した中から選んでいただきました。企画から編集、デザイン、印刷まで一貫して文伸が伴走し、価格・制作期間ともに納得いただける冊子となりました。完成後は従業員の皆さん同士の話も弾み、見て楽しい記念誌になりました。

制作ウラ話

写真はカメラ好きだったという創業者の福平外(そと)氏が撮影されたもの、解説文は2代目の福平良全(よしまさ)会長が写真1枚1枚に思い出をお書きいただいたものです。福平恵一社長には近年の現場などご自身で撮影された写真をご提供いただき、経営者の方々の力が連携されて形になりました。
[ 仕様 ]A4規格、20ページ、[ 発行 ] 2018年

THE VOICE

 

◆「60年のあゆみ」を作るきっかけは何ですか?

5年前、父から私への代表取締役交代式を執り行いました。その中で過去の写真などを短い映像にまとめたものが好評でしたので、60周年を迎えるに当たって、もう少し写真も増やしてきちんと形にしようということになったのです。
ただ、すでにあった写真データを利用できたのはよかったのですが、新たに写真を探し出す作業が意外に大変でしたね。実家の押入れにある古いアルバムを引っ張り出して、これという写真を見つけてはスキャニングして文伸さんに託しました。

◆どのような冊子をめざしておられましたか?

ビジュアルを中心に、気軽に手に取れる冊子にしたいと思っていました。そこで写真を時系列に並べて解説を加える形にしてはどうかとこちらから文伸さんに提案しました。現場での作業の様子と、取引先の方も含めて関わった方々にできるだけ登場していただきました。
これには、創業者である祖父がカメラ好きだったことが幸いしました。そして写真の解説は、父である会長が1枚1枚コメントを書いたものがベースになっています。当時を思い出しながら、あれこれと書き起こしている様子は、なかなか楽しそうでしたよ(笑)。うちの会社は親族も多いのでファミリー史のようでもあり、「なつかしい」という声も多く聞かれました。

◆文伸のスタッフはいかがでしたか?

文伸さんには以前にも社長インタビューなどでご縁があり、事業内容も把握していただいていたので安心してお任せできました。年表を入れたいとか、社員旅行の写真も加えようといったこちらからの要望にも柔軟に対応して、信頼に応えてくれたと思います。
特によかったのは、表紙デザイン案をいくつか提案していただいたこと。どんな冊子になるのかイメージしやすいよう、環境を整えてくれました。
企画から編集、デザイン、印刷まで一貫して文伸さんに伴走していただき、価格・制作期間ともに納得のできる冊子となりました。
それに冊子は20ページですので、賀詞のご挨拶に持参するのにちょうどよく、取引先の方に事業をご理解いただけるいい機会になりました。

◆周年誌を制作して、どんなことが得られましたか?

これはもう、「60年のあゆみ」を作って本当によかった、その一言に尽きますね。創業時からの歴史をまとめるのは初めての試みだったのですが、こうして1冊に記録できたことで次の世代にも伝えられます。何よりいい記念になりました。
前の社屋の写真には、古参の社員からは「ああ、なつかしい」「こんな感じだった」「覚えているよ」という声が聞かれました。
一方、若い社員にとっては新鮮だったようで「時代の流れと会社の先取り精神がよくわかった」といった感想もありました。
私自身も幼いころの記憶にある社屋がよみがえり、懐かしいというのが素直な感想でした。
ですが、それ以上に、記録を残して次の世代につなげていくことに意義があると実感しました。2代目である会長から話では聞いていましたが、こうして時系列に会社の発展をたどると、過去から未来へとつながっていくのだと再認識できました。

それから従業員とのコミュニケーションが図れたことも成果の一つです。社員旅行の写真を掲載したのですが、実はここ数年は実施しておらず、従業員からは「社長、これからどこに連れて行ってくれるんですか?」と突っ込まれて、タジタジとなりまして(笑)、もちろん、これから考えるつもりですが(笑)。
巻末には従業員やその家族、子どもたちの写真も掲載しています。この子たちの成長も楽しみにしながら、このあとに続くページを、社員たちとともに作り上げていくわけです。
そう思うと、これから先も誠実に仕事を重ねていかなくては、と気持ちも引き締まりますね。歴史をつないでいく責任と使命感を感じさせてくれる1冊です。

周年誌のお問い合わせ
0422-60-2211