主な
制作事例

2019.03.07
三鷹駅北口商店会様【2019年1月 発行】

 

三鷹駅北口商店会様
創立50周年記念誌

 

 


三鷹駅北口商店会様は、役員の世代交代を機に、商店会初の周年記念誌の発刊を決断されました。
ほとんどが40代前後と気概あふれた役員の方々は、「若い世代にも受け入れられる周年誌を」との前向きな思いを胸に、発起から校了まで2ヶ月という短期間で周年誌編集を完遂。所在不明が多く、なかなか形にならなかった商店会史も、写真と公的資料で浮かび上がらせる工夫で乗り切りました。
発行後には、商店会史を再認識できたこと、市長とJR駅長にご出席いただく座談会企画を実現できたこと等、各方面からの反響は想像を超えるものでした。
限られたページ数でも次世代につなげる重要な資料集ができました。

無線綴じ・背表紙つき

総ページ数は多くありませんが50周年誌にふさわしい装丁とするため、束2.4ミリの背表紙に冊子タイトルを印字。本棚の中で埋もれてしまいがちな冊子の存在感をアピールしました。

新役員の若々しいイメージで

会長をはじめ、新しい時代を作り出そうとする役員メンバーの気概を表現するため、フレッシュなイメージに添う色彩や書体、デザインを用いるようにしました。

地元企業ならではの情報収集力

表紙や記事で使用した写真の多くは、編集スタッフが毎日のように現場に撮影に行き、季節や時間帯で異なるシーンや風景をご用意。また最新の街の情報を原稿に反映。ご納得いただけるデータをご提供いたしました。

写真やイラスト(図)を多用く

文字離れが進む若い世代に興味をもってもらえるよう、年表や解説には写真や図を多用しました。読みやすいとご高齢の方にも好評です。

[ 仕様 ]A4規格、36ページ、無線綴じ[ 発行 ] 2019年

THE VOICE

 

「50周年誌」をつくるきっかけは何でしたか?

2018年、三鷹駅北口商店会では創立50周年を機に、会長職をはじめほとんどの役員が、後進に役割を譲りたいという意向を示されました。すでに多くの方が経営の場から引退されていることもあり、商店会も代替わりの時期であるとの判断でした。
その代替わりの年の記念事業の一つとして、前会長から新役員には、50周年のイベントや周年誌制作も託され、それはもう半端ない気遣いと怒涛の一年になるところでした。
それを助けてくれたのが文伸さんでした。文伸さんは武蔵野市・三鷹市エリアを地元とし、60年近い印刷出版業で築かれてきた、得難い地域ネットワークをお持ちです。会長の私をはじめ役員のほとんどが40代前後の若造たちでは、気軽にお声掛けできない方々とも、強い信頼関係をお持ちです。おかげでやりたかった編集企画がスムーズに進行し、われわれらしいチャレンジ精神あふれる誌面になったと思っています。

どのような「50周年誌」を目指されたのか教えてください。

三鷹駅北口の商店会は、戦後すぐから現在まで、70年を超す歳月を乗り越え、発展してきた商店会です。
しかし戦後の混乱期や高度成長期など、会報誌がまだない頃の街の記録がなく、どのような形であれ、商店会の痕跡を辿り、残しておきたいと考えました。
また、駅前に何もない時代から、今に至る先人のご苦労を共有することは、この地で商売をする者にとって大事なこと。よく知っている隣近所の人々の努力の積み重ねを知れば、「この商店会を維持し残さなければならない」と心に響くものがあるはずです。次世代向けに、その気運の醸成も期待しました。

座談会をきっかけに行政区分を越えた南北商店会協働の機運が生まれたそうですが。

座談会は良い企画でした!市長に登場してもらったこともですが、ライフラインであるJRさんの協力を得られたことは、特にありがたかった。
過去、われわれが所属する三鷹駅北口は、南口にある商店会さんと協働することはほとんどありませんでした。それはJR三鷹駅を境に、北口(武蔵野市)と南口(三鷹市)で行政区分が異なることが一因でした。
しかし、今回の座談会でJRさんと前向きな話ができたことがきっかけとなり、JR三鷹駅を結節点に、南北それぞれの商店会がまとまり、商圏を盛り上げていこうという企画が始まっています。『50周年誌』が街を変えるきっかけになった、といっても過言ではないでしょう。

新加入や事業継承の説明ツールに最適です。

出来上がってみると、周年誌の利用効果は想像以上でした。
まず三鷹駅周辺と商店会の時代背景を年表にしてもらったおかげで、先輩たちの昔話にもついていけるようになりました。役員全員が商店会を再確認し、会員の方々とのコミュニケーションが円滑になったと喜んでいます。
新会員の方への説明ツールとしても重宝しています。業種が違っても立地が異なっても、この商店会の成り立ちや歴史・背景、そして活動意義を理解していただけると、商店会加入の認識が前向きに変わっていくのがわかります。
さらに次世代承継のツールとして使っていく予定です。当商店会の事業者の多くは今、代替わりの時期を迎えています。その事業を継承する息子さんや娘さんに、商店会を説明するツールとして、使って欲しいとお配りしています。事業者のお一人お一人がスムーズに代替わりを実現されることが、商店会の生命線ですから。

周年誌のお問い合わせ
0422-60-2211