放課後の豊かな学び00「2● 地域未来塾 実施箇所(小中学校計)■(小学校)[学習支援員の声] 「児童・保護者に地域未来塾の取組が定着し、参加者が毎年増加している。」、「児童の学習への意欲向上や苦手意識の軽減に繋がっているように思う。」■(中学校)[生徒の声] 「毎週、居心地の良い居場所を作ってくださり、おかげで自信がつき、勉強が大好きになった。」、「講師からほめられてやる気が出てきた。」、「授業の内容がわかるようになってきた。」■(中学校)緊急事態宣言下においては、オンラインで実施した。53.455.154.652.444.031.029.929.931.732.8659640■ 放課後子供教室 年間実施日数(1箇所当たり)(箇所)200190182 令和2年度のコロナ禍による学校の臨時休業が終わるまで、放課後子供教室も地域未来塾の活動もほぼ休止となりました。 再開後も令和3年度までその縮小傾向は続き、令和4年度から徐々にコロナ禍前の活動となり、令和6年度現在は実施箇所数や実施地区も増えつつあります。28.924.028.324.827.524.524.924.177580019720724.17.224.07.225.58.027.68.830.411.7No.153とうきょうの地域教育「青少年の体験活動等に関する意識調査(令和4年度調査)〜減少する体験活動、放課後や休日の過ごし方の実際〜」より▼小さい子供を背負ったり、遊んであげたりしたこと▼自然体験の経年変化15.815.614.513.225.510.323.514.71.014.30.714.90.615.20.722.31.0704652621173192157【自然体験】について平成24年以降、子供の自然体験にやや減少傾向がみられ、コロナ禍を経た令和4年にはさらに減少している学校休業中は当初計画と比較して4%(平均)と、ほとんどの地域未来塾は休止状態■(小学校)臨時休業後にフェイスシールドや換気・消毒等対策を取り実施。感染に対する不安感から、学習支援員(特にシニア層の地域住民)自ら活動を辞退するケースが多くみられた。H24H26H28R 1R 4 国立青少年教育振興機構が平成18年度から行っている、青少年の自然体験、生活体験、生活習慣の実態等についての全国規模調査の結果が、令和6年5月に公表されました。「平成24年から令和4年までの10年間の経年比較」から体験活動の傾向が見えてきます。4060100H30R1H24H26H28R 1R 42080100R3R4多い やや多い ふつう やや少ない 少ない4060700600R6(計画)【生活体験】について「何度もある」「少しある」と答えた割合は「ナイフや包丁で果物の皮をむいたり、野菜を切ったこと」「小さい子供を背負ったり、遊んであげたりしたこと」は、平成24年から令和元年まで同程度であったが、令和4年に減少している青少年の体験活動等に関する」意識調査(令和4年度調査)の詳細はこちら▼(日)800(年度)80100令和5年度地域未来塾に関して何度もある 少しある ほとんどない 不明20令和2年度地域未来塾に関して令和元年と比べると、コロナ禍を経て、青少年の体験活動は減少している。東京都では放課後子供教室・地域未来塾は近年増加している。R2R5安心安全な居場所をめざして多様に展開する放課後の学習支援や体験・交流活動のいま
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