ご覧ください特別支援学校放課後子供教室https://www.syougai.metro.tokyo.lg.jp/sesaku/tokushihoukago.htmlNo.153とうきょうの地域教育5安心安全な活動拠点(居場所)スポーツ教室コーディネーション地域住民との交流/学習・スポーツ・文化などの体験活動専門人材を活用した活動プログラムの例東京都放課後子供教室https://www.syougai.metro.tokyo.lg.jp/sesaku/houkago.html科学実験教室ゴム動力カー文化体験教室和太鼓 放課後に子供たちが過ごす場所といえば、家庭、公園、習い事、図書館や児童館など様々です。親が仕事で不在の場合には、学童クラブに通う子供たちも多いでしょう。 「放課後子供教室」は、全ての子供たちを対象に、放課後や週末等に小学校等を活用して、安全・安心な子供の活動拠点(居場所)を設け、地域の人々の協力を得て、子供たちに学習、スポーツ・文化活動、地域住民との交流の機会を提供しています。それにより、子供たちが地域社会の中で、心豊かに健やかに育まれる環境づくりを推進しています。図書館・公園特別支援学級の介助員ホームヘルパー有資格者 等参画特別支援・共生社会サポーター特に配慮が必要な子供たちへの支援詳細や他の事例は東京都生涯学習情報HPを家 庭協働活動リーダー協働活動サポーター学習支援や安全管理多様なプログラムの実施マットの上で身体を捻りながら移動したり、細い板の上をボールを投げながら歩いたり、風船を床に落とさないように棒で打ちあったりと様々な身体の動かし方をゲーム感覚で楽しみながら身体の機能を高めます。学童クラブ参画ブロックを使ってタイヤや歯車を組み立て、輪ゴムの力で動く車を作ります。輪ゴムの大小で走り方は変わる?本数を増やしたらどうなる?と作った車を走らせながら、より長い距離を走らせるためにはどうしたらいいか、自分たちで考えながら取り組みます。児童・生徒地域住民児童・生徒の保護者学生社会教育団体企業等の様々な人材連携・協力 子供たちは、学校内の専用室や空き教室等で宿題をしたり、校庭や体育館でボール遊びや鬼ごっこなど、自由に遊んで過ごします。 スタッフの見守りの下、安心・安全な環境で、のびのび自由に過ごし、異学年同士の交流も自然と生まれています。 夏まつりなどの季節の行事を楽しんだり、地域住民が講師となって工作をしたり、地域の地元企業の協力で特別プログラムを行ったり、地域の特性を活かして、工夫を凝らした様々な体験活動が行われています。 東京都生涯学習課では、企業・NPO等の外部人材等を効果的に活用したプログラム実施の定着化を図るため、希望する区市町村の放課後子供教室で「スポーツ」「科学実験」「文化体験」のプログラムを令和元年度から提供しています。講師は各分野の専門人材で、普段と異なる体験ができ、参加児童からも毎年好評です。放課後子供教室学校調整調整地域コーディネーターばちの握り方から丁寧に教えてもらい、どーん、どーんと最初はゆっくり、どんどんどんどんと段々速く、そして徐々に難しいリズムにステップアップ。先生のお手本を耳で聴いて覚えて、その通りに叩いてみたり、最後は一人ずつ前に出て、練習の成果を披露しあいます。小学校等を活用し、地域の人々の協力を得て行う放課後子供教室は、地域の実情に応じた仕組みの下に実施・運営されています。今回は学校始業前の朝の時間帯に実施している放課後子供教室や特別支援学校の放課後子供教室を紹介します。
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