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アートマーケッツとヘブンアーティストな人々|その3「bagwormさん(革鞄・革小物作家)/ hinagiku*さん(アクセサリー作家)」

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『いのきちさん』過去記事紹介(『いのきちさん』3号 2012年31日発行 掲載)
―2011年11月から2017年11月にかけて刊行された、井の頭恩賜公園100周年カウントダウン新聞『いのきちさん』。ご愛読くださっていた方々の声にお応えし、掲載当時の記事をご紹介していきます―

bagwormさん(革鞄・革小物作家)
hinagiku*さん(アクセサリー作家)

井の頭池の北側で、机を並べて出店しているお二人。ヌメ革や落ち着いた色味の革小物と、天然石やガラスビーズを使ったアクセサリーに、通りがかった人々が口々に「かわいい」と言いながら足を止めます。

バッグや小銭入れなどの小物を作っているbagwormさん。「使っていくうちに味わいが出てくる素材感のあるもの」が特徴です。自身で染めた革も使い、手縫いして仕上げます。hinagiku*さんは花や星、サクランボなど自然をモチーフにしたピアスやペンダントを作ります。

実はお二人、アートマーケッツへの出店が縁で出会い、昨年結婚したご夫婦です。二人そろって優しい作風と笑顔。

平日は別々の場所で制作し、別々のイベントに出店しているけれど、ここ井の頭公園は近所とあって一緒に出店しています。「品物の幅が広がるので、カップルのお客さんが多いんですよ」と言います。鳥の形をした革のブローチや、色石と革を組み合わせたキーホルダーなどの合作もあります。

 

取材:小田原 澪(おだわら みお) 編集者・ライター。フィールドは多摩。三鷹市在住

 

※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。
(『いのきちさん』3号 2012年3月1日発行 掲載)

hinagiku*さん(左)とbagwormさん。
お互いに作品のアドバイスもするのだとか


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