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[新刊情報]『人生100年時代の地域ケアシステム―三鷹市の地域ケア実践の検証を通して』

このたび、ぶんしん出版では、特定非営利活動法人三鷹ネットワーク大学推進機構の発行による書籍『人生100年時代の 地域ケアシステム―三鷹市の地域ケア実践の 検証を通して』を発売しました。

 

【三鷹ネットワーク大学・プレスリリースより】

三鷹市及び20の教育・研究機関を正会員とし、民学産公の協働による新しい形の「地域の大学」をめざす三鷹ネットワーク大学推進機構(理事長・鈴木典比古[国際教養大学 学長])では、初の出版事業として、『人生100年時代の地域ケアシステム―三鷹市の地域ケア実践の検証を通して―』を発行いたしました。

これは、弊団体の前理事長である清成忠男氏(法政大学元総長)の篤志によって実現したものです。研究者および専門家、地域ケアの実践者で構成された編集委員会(委員長・市川一宏[ルーテル学院大学 学長])のもと、三鷹市や会員大学の全面的な協力を得て、編集が行われました。

先進自治体のトップランナーとして、50年にわたって耕されてきた三鷹市のコミュニティ行政の土壌。その中で、地域包括ケアシステムの三鷹モデルともいうべき諸施策がどのように育まれ、機能しているのかを、「参加と協働」を基盤とした市民や地域団体の自主的な取り組みにも焦点を当てながら、丁寧に紐解いています。

2025年問題、その先の2040年問題に向けて対応に追われる全国の行政担当者、医療・福祉関係者、事業者、そしてこれからの地域コミュニティのあり方を模索する市民一人ひとりにとって、価値のある一冊となっています。

―超高齢化社会に向き合う市民、行政担当者、医療・福祉関係者、事業者など、これからのまちづくりに携わるすべての人の必携書!―
【2025年問題の先に未来を拓く三鷹市の挑戦】
市民参加度・行政革新度 全国No.1自治体・三鷹市。
50年かけて耕されてきた地域コミュニティの「参加と協働」の土壌のもとで、どのような地域ケアシステムが育まれているのか?
実践の検証を通して人生100 年時代の新たな可能性を探る!

 

本書の編集にあたっては、弊社も編集委員会及び事務局のお手伝いをさせいただきました。

地域医療や福祉など、三鷹の地域づくりに携わる各分野の研究者の論考に加えて、超高齢化社会の最前線を支える、市内各エリアで活躍する市民・地域活動団体の取り組みが丁寧にまとめられています。
三鷹という地域の特色と具体的取り組みについて理解できる書籍として、市内や近隣だけではなく、人生100年時代のまちづくりに取り組む全国の関係者にとって、参考となる要素が詰まった、オススメの一冊です。

下記の弊社販売サイト、Amazon.co.jpのほか、お取り扱いのない一般書店でも取り寄せが可能です。


発行者・書籍仕様

発刊のことば

「一人ひとりの思いと日頃の実践をまとめ、三鷹市の協働の歩みを検証しました。全国各地の地域ケアを進めようとする人へのヒントがたくさん詰まっています。」

「現在、日本は未曽有の超高齢社会を迎え、世界のどの国も経験したことのない社会的状況に突入して地域包括ケアシステムに突破口を見出そうとしています。(中略)本書が、超高齢社会の地域課題の克服に取り組む皆様に役立ち、これからの豊かで安心できる共生型社会の実現に少しでも貢献することを願っております。」
(本書「はじめに」より)


目 次