アートマーケッツとヘブンアーティストな人々|その13「伊藤ハムスターさん(イラストレーター)」

2018.10.30

『いのきちさん』過去記事紹介(『いのきちさん』13号 2013年111日発行 掲載)
―2011年11月から2017年11月にかけて刊行された、井の頭恩賜公園100周年カウントダウン新聞『いのきちさん』。ご愛読くださっていた方々の声にお応えし、掲載当時の記事をご紹介していきます―

伊藤ハムスターさん(イラストレーター)

ポストカードをいっぱいに並べ、その陰からお客さんと話す様子は、ペンネームそのものの小動物のよう。描くモチーフも、猫やウサギ、パンダなどのかわいらしい“動物”です。でももう一つのモチーフ、“食べ物”と組み合わさった途端、独特のニヒルな世界が広がります。犬が挟まった「ホットドック」に、お寿司の間に横たわる猫の「にゃたいもり」。伊藤ハムスターさんは「ダジャレが好きでして」と笑います。

2009年、イラストレーターになると同時に、井の頭公園に出店。書籍や雑誌のイラストを手がけるようになった今でも、他にはない“動物×食べ物”を楽しみに、ファンが公園に通います。カードを入れる封筒には、リクエストのあった“動物×食べ物”をその場で描いてプレゼント。出店仲間の手ぬぐい作家「ともぞう本舗」さんと、“ウサギ×お寿司”の手ぬぐいも作り、「井の頭公園ならでは。異業種コラボが楽しかった」と話します。

 

取材:小田原 澪(おだわら みお) 編集者・ライター。フィールドは多摩。三鷹市在住

 

※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。
(『いのきちさん』13号 2013年11月1日発行 掲載)

ダジャレ好きな伊藤ハムスターさん

にじんだ墨汁の輪郭に、色鮮やかなカラーマーカーのイラスト。


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